こんにちは、leftです。
何の武器を持っても対面からは逃れられないと気付きました。
この記事は今朝のこのツイートの再考です。
対面の圧=単位時間当たりに仕掛ける駆け引きの量なのでは?という天啓を得た
— left (@hidalikamo) 2020年5月26日
私は対面が苦手なので、圧がある人を見て気付いたことのまとめです。
1.対面に圧がある
皆さんは自分より実力が上の人と戦う機会はありますか?
ある方はわかると思うのですが、特に対面が上手な人と戦うと「気付いたら不利状況に追い込まれて倒される」が頻発します。
これはガチマで実力より上の部屋に叩き込まれた場合にも起こり、これを起こせる人は「対面に圧がある」と表現されたりします。
この記事では「対面の圧」とは何なのか考えます。
2.「対面の圧」=「仕掛けの回数」である
2.1「仕掛け」とは何か
ここでは「仕掛け」を「自分が一方的に相手を動かす試み」と定義します。
例えば
・ボムを投げて相手を動かそうとする
・射程差で相手を引かせようとする
・地形を使ってキルを狙う
・相手に倒されない位置から弾を当てて削るorヘイトを集めようとする
など、非常に様々です。
また、「仕掛けられる」ということは、「相手に選択を迫られる」ということです。
相手は自分が不利になるような仕掛けを行わないため、正しく対応しないと相手に一方的に有利を取られ続けます。
そして正しく対応したとしても「対応させられた」という有利を取られてしまいます。
・仕掛けられた時の例
ボムが足元にある、どっちに避ける?
選択肢①前→相手の弾が当たってキルされる
選択肢②後ろ→前線が下がってしまう
ここでどちらにするか絶対考えなくてはいけなくなる。
(①は一方的に負けるので選んではいけない)
2.2 仕掛けの回数が多いと?
こちらの仕掛けに対応させることで相手のリソースを食えます。
お互いが同じくらい上手いと「あっちの仕掛けの狙いはこれだから、これは受け流して別の方法で仕掛け返す」というやりとりができます。
しかし、一定時間に繰り出せる仕掛けの回数が違うと、相手の仕掛けに対応するだけでいっぱいいっぱいになり、一方的に倒されてしまいます。
同じだったとしても状況判断などに回すリソースが少なくなるため、仕掛けの回数によって「対面の圧」を感じるのではないでしょうか。
また、仕掛けが多いと自分だけでなく味方も助かります。
自分だけではできることは限られますが、味方が相手を動かしてくれればその分自分ができる仕掛けが増えます。
(例:味方がヘイトを集めているので前に出られる、味方の投げたボムに乗じて詰められる)
動きにくい時は自分から仕掛けるのが苦手な武器が多かったり、誰かの潜伏が多いのかもしれません。
3.仕掛けの回数をどうやって増やすか
3.1 種類を増やす
回数を増やすためには、繰り返し対面したり上手い人のプレイ動画を見て自分ができる仕掛けの引き出しを増やすことが考えられます。
仕掛けの目的はキルを取ることだけでなく、ヘイトを取ることや削りを入れること、強ポジからどかすことなど様々です。
また、そのルールやステージで仕掛けやすい武器を持つのも種類を増やす方法の一つです。
例えばコンブトラックのスロッシャーは曲射で一方的に弾を当てられる場所が多く、こちらから積極的に仕掛けることができます。
(逆にムツゴ楼の平地ではキル速が遅く自分から仕掛けても負けてしまうことが多いので仕掛けにくい)
3.2 索敵を素早く
自分だけ相手の位置がわかっている状況は非常に有利です。あちらから仕掛けられないのに、自分から仕掛けることができるからです。
誘導のためのボムのインクをためる時間もありますし、キルをとるチャンスにもなります。
仕掛けられるということ自体が微不利なので、一方的に仕掛けていきたい。
このためにも索敵を素早くやることは仕掛けの回数を増やすことになるのではないでしょうか。
4.おわりに
対面の圧がある人は仕掛けの中でも「自分が死ににくい仕掛けの回数」が非常に多いと感じます。死んでしまっては回数も減るので納得です。
記事を読んで頂いた方、遊んでくれてる方、いつも本当にありがとうございます。
次回があればまた読んで頂けると嬉しいです。